疏水にかかる橋群 伏見の疏水放水路〜東高瀬川 Updated on 2004.9.15 |
墨染発電所を出た疏水は、国道24号線の下を通り、曙橋の下で放水される。近鉄電車の橋梁と津知橋をこえたところで、疏水放水路と濠川に分かれる。
ここでは疏水放水路に沿って歩いてみよう。しばらくすると疏水放水路は東高瀬川に合流し、そのまま南下し、宇治川へと注ぐ。
墨染発電所からの放水口。上を国道24号線が通る 放水口がみえる。手前は近鉄電車の橋梁
津知橋(大正12年11月竣工):伏見区新町14丁目
(近鉄電車「伏見」駅徒歩5分)
東住吉橋(大正14年6月竣工):伏見区住吉町
(近鉄電車「伏見」駅徒歩5分)
濠川との分岐点。橋脚の上部に京都市のマークが見える。
西鍵屋橋(大正14年5月竣工):伏見区西鍵屋町
(「東住吉橋」から疏水放水路に沿って3分)
越前橋(大正14年2月竣工):伏見区越前町
(「西鍵屋橋」から疏水放水路に沿って1分)
黒茶屋橋(大正14年3月竣工):伏見区黒茶屋町
(「越前橋」から疏水放水路に沿って1分)
平成7年8月に改修され、橋名と竣工年が書かれたものは橋の横に移設されている
榎橋(大正13年12月竣工):伏見区榎町
(「黒茶屋橋」から疏水放水路に沿って1分)
平成6年6月に改修され、橋名と竣工年が書かれたものは橋の横に移設されている
神泉苑橋(大正13年11月竣工):伏見区下神泉苑町
(「榎橋」から疏水放水路に沿って1分)
新景勝橋(昭和45年3月竣工):伏見区景勝町
(「神泉苑橋」から疏水放水路に沿って1分)
付近にはいくつかのポンプ場がある。この付近の住宅地は疏水より低い。
景勝橋(昭和3年12月竣工):伏見区景勝町
(「新景勝橋」から疏水放水路に沿って1分)
東高瀬川との合流地点
淀川維持区域標識(裏には「昭和6年4月1日 内務省」の文字がある)
(東高瀬川との合流地点)
西丹波橋(昭和36年5月竣工):伏見区治部町 三雲橋(昭和63年6月竣工):伏見区治部町
新大手橋(昭和15年3月竣工):伏見区下鳥羽六反長町
(市バス(19)(20)(22)系統で「三栖公園前」下車徒歩1分)
縄手橋(平成10年3月竣工):伏見区横大路三栖泥町跡町 横を流れる旧高瀬川:橋は弥左衛門橋
三栖橋(平成5年5月竣工):伏見区横大路下三栖東ノ口町 地図には「歩道橋」とある(名前はない)
宇治川との合流点