左の冊子は『STATIONARY STEAM ENGINES』(Geoffrey Hayes著、SHIRE LIBRARY､1979）で、この巻末に英国各地で見ることができる蒸気エンジンの見学場所一覧がついている。

以下の表はこの一覧で、ウェブページを調べ、その場所をGoogleMapにマッピングしたデータを見ることができるようにしてある。
(マッピングしたデータは　ここ)

マッピングしたポイントの色は、えんじ色が博物館で見られるエンジン、緑色が現地に保存されたエンジン、
オレンジ色は同著者の別の冊子『Beam Engines』(SHIRE LIBRARY、2003)の巻末に出ていた新たな場所である。

多くの見学場所は､ボランティアの手で運営されており、年間を通じて毎日オープンしている場所は多くない。
秋の終わりから春にかけては休業しているところが多い。訪問するときは必ず開館日を調べて欲しい。

エンジンの稼働の欄は、(S)が不定期で蒸気により動作、(SS)が週1回以上動作、(T)が蒸気以外により動作、を示す。