秋田大学工学資源学部 |
鉱業博物館の前身は、1910年に設置された秋田鉱山専門学校の列品室である。
この資料は1941年の火事により焼失したが、1951年に「鉱山博物館」として再開、1961年に一般公開される。
1994年には博物館創立30周年を記念して、全面改修が行われ、新装オープンとなる。
大学構内の片隅にあるバラックのような建物をイメージして訪問したところ、立派な施設であることにまず驚いた。
当然といえば当然だが、鉱物標本の多さに驚く。おそらく日本最大に違いないだろう。
いくつかの標本は手で触れることができる。手の感触を大切にした展示は嬉しいものだ。
地下資源の採掘や調査に使われる機器や道具の展示もあり、興味深い。
磁鉄鉱 電気石
アナログ検層装置 機械式強震計
石油削井用ビット ドリフター
◆開館時間:09:00〜16:00
◆休館日: 年末年始(12/26〜1/5) ◆入館料:大人250円、中学生以下130円 ◆交通機関:JR秋田駅下車、市営バス乗り場Bより「手形山経由大学病院線」に 乗車、約15分で「鉱業博物館入口」下車、徒歩5分 ◆問い合わせ先:〒010-8502秋田市手形字大沢28−2 電話 (018)889−2461 FAX (018)889−2465 ◆Web Site:http://kuroko.mus.akita-u.ac.jp/ |