広島市水道資料館

P1030251.JPG (756793 バイト) P1030250.JPG (795124 バイト)

広島市では、1896(明治31)年、全国で5番目に近代水道設備が作られた。建設を指導したのは、イギリス人技師のW.K.バルトンである。

広島市の水道は、1945(昭和20)年8月6日の原子爆弾投下による壊滅的な被害を受けた際にも、断水することがなかったそうである。

この水道資料館は、1924(大正13)年に建設された送水ポンプ室を改修したもので、建築物としても貴重なものである。また、隣には量水室を改良した別館や送水ポンプや取水ポンプの展示もある。館内1階には太田川とくらしをテーマに展示が行われている。2階には広島市の100年にわたる歴史についての展示が行われている。

P1030257.JPG (630877 バイト)創設時の大口径メーター(1896年)

P1030259.JPG (666137 バイト)創設時の仕切り弁(1896年)

P1030260.JPG (709273 バイト)創設時の鋳鉄管(1896年)

P1030264.JPG (792963 バイト)送水ポンプ(1924年)P1030268.JPG (781454 バイト)銘板

P1030271.JPG (751485 バイト)取水ポンプ(1924年)P1030273.JPG (804533 バイト)銘板

P1030247.JPG (733876 バイト) P1030244.JPG (743601 バイト)旧緩速ろ過池及びろ過井の上屋(1898年)
(上屋は、アストラムライン駅から資料館に至る途中にある)


◆開館時間:09:00〜17:00

◆開館日:日・水・金・土曜日及び祝日
       水道週間(6/1〜6/7)、夏休み(7/21〜8/31)
              但し、年末年始(12/28〜1/4)と8月6日は休館

◆入館料:無料

◆交通機関:アストラム「牛田駅」下車東口より徒歩5分

◆所在地:〒732-0068広島市東区牛田新町1−8−1

◆問い合わせ先:〒730-0011広島市中区基町9−32
           広島市水道局基町庁舎内 (財)広島市水道サービス公社

     電話 (082)221−5181  FAX (082)221−8141



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