台北の近代建築 update:2020/01/13 | |
台湾(中華民国)は、1895年から太平洋戦争終結の1945年8月まで約50年間、日本の統治下にあった。そのため台湾各地には日本の明治・大正・昭和初期の近代建築が多数残る。ここではこれらの近代建築物を紹介する。(写真はいずれも2012.5撮影のもの) |
|
(1)旧台湾総督府(総統府) 1919(大正8)年竣工 台北市重慶南路1段122号2号 (2)旧台北公会堂(中山堂) 1936(昭和11)年竣工 台北市延平南路98号 (3)旧台湾銀行本店(台湾銀行總行) 1937(昭和12)年竣工 台北市重慶南路1段120号 (4)旧帝国生命保険(株)台北支店(台湾銀行文物館) 1937(昭和12) 年竣工 台北市博愛路162号 (5)旧台湾総督府交通局逓信部(国史館総統副総統文物館) 1925(大正14)年竣工 台北市長沙街1段2号 (6)旧台北信用組合(合作金庫銀行城内分行) 1927(昭和2)年竣工 台北市衡陽路87号 (7)旧台湾総督府博物館(国立台湾博物館) 1915(大正4)年竣工 台北市襄陽路2号 (8)旧台湾総督府台北医院(国立台湾大学附設医院旧館) 1916(大正5)年竣工 台北市常徳街1号 (9)旧公設西門町食料品小売市場(西門紅楼) 1908(明治41年)年竣工 台北市康定路173巷 (10)旧台湾総督府専売局(台湾菸酒股份有限公司) 1913(大正2)年竣工 台北市南昌路1段1号、4号 (11)旧台北州立台北第一中学校(台北市立建国高級中学) 1909(明治42)年竣工 台北市南海路56号 (12)旧台湾教育会館(二二八国家紀念館) 1931(昭和6)年竣工 台北市南海路54号 (13)旧専売局樟脳工場物品倉庫(小白宮) 竣工年不明 台北市南昌路1段1号 (14)旧台北帝国大学(国立台湾大学) 1931(昭和6)年竣工 台北市羅斯福路4段1号 (15)旧台北帝国大学農林専門部化学教室・守衛室 竣工年不明 台北市羅斯福路4段1号 (16)旧台北州庁(監察院) 1915(大正4)年竣工 台北市忠孝東路1段2号 (17)旧日本基督教団台北幸町教会(台湾基督長老教会済南教会) 1916(大正5)年竣工 台北市中山南路3号 (18)旧高砂麦酒会社工場(台湾菸酒股份有限公司台北啤酒工場) 1940(昭和15)年前後竣工 台北市八徳路2段85号 (19)大同区永楽国民小学 竣工年不明 台北市延平北路2段266号 (20)旧台北市建成尋常小学校(台北当代芸術館) 1934(昭和9)年竣工 台北市長安西路39号 (21)旧台北北警察署(台湾新文化運動紀念館) 1933(昭和8)年竣工 台北市寧夏路89号 (22)旧仁安医院 1927(昭和2)年竣工 台北市延平北路2段237号 (23)旧永楽町5丁目警察官派出所(台北市義勇消防大隊延平中隊第1分隊) 1933(昭和8)年竣工 台北市迪化街1段260号 (24)迪化街の建築物 建発 東泰 耶怡美 怡和泰 黄裕生 百安堂 顔義成商行 台茂紡織 義裕企業股份有限公司 黄永生 乾元参薬行 和億参茸有限公司 鐘成恆通布業 中和紡織 暉展 (25)旧台北郵便局(中華郵政台北郵局) (2017.3撮影) 1930(昭和5)年竣工 台北市忠孝西路1段114号 (26)旧高石組・佐土原商事(撫台街洋楼) (2017.3撮影) 1910(明治43)年竣工 台北市延平南路26号 (27)旧台湾総督府交通局鉄道部(台湾鉄路管理局旧舎) (2017.3撮影) 1919(大正8)年竣工 台北市延平北路1段2号 |