千葉県立現代産業科学館   update:2019/07/31

 千葉県立現代産業科学館は、子どもから大人までだれもが産業に応用された科学技術を体験的に学ぶことができる場を提供することを目的として1994年6月15日に開館した。

 科学館は2層の建物で、1階には「創造の広場」と称し、身の回りにある生活用品や工業製品の化学的な原理などを体験的に学ぶ事ができるコーナーとなっている。体験ステージや放電実験をみることができる。また、その隣には「先端技術への招待」と称し、エレクトロニクスや新素材、バイオテクノロジーなどについて紹介するコーナーがある。
 2階には「現代産業の歴史」と称するコーナーがあり、現代日本や千葉県の基幹産業である電力や石油、鉄鋼などについての紹介が行われている。
 科学館では時間を決めて演示実験が行われており、液体窒素を使った実験や形状記憶合金の実験などが行われている。また、夏季限定でプラネタリウム上映会が行われている。

創造の広場

千葉火力発電所タービンローター

シリコンロッドとウェハー

T型フォードエンジン

ベッセマーの転炉

ピクシーの発電機


■休館:月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28-1/4)
■開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
■入館料:大人300円、高大生150円、小中学生は無料
■交通: JR総武線「本八幡駅」または「下総中山駅」下車、徒歩15分、あるいは京成本線「鬼越駅」下車、徒歩13分
■住所: 〒272-0015 千葉県市川市鬼高1-1-3
■TEL:047-379-2000、FAX:047-379-2221 http://www.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/


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