旧天津西駅 Updated on 2018.11.30 |
旧天津西駅は、新駅のバスターミナルの横にある。2011年の新駅建設に伴い、約150m移動し、現在の地に移った。いくつかの情報では鉄路博物館として再利用されるとあるが、現在は使用されていない。旧駅の周囲は鉄柵で囲まれている。筆者が訪問した時には、たまたま管理人の人が来所し、門を開けて敷地内での撮影を許可してくれた。
旧天津西駅は1909年に建設工事が始まり、翌1910年12月に開業した。この建物はドイツ人の設計で、駅待合室として使用されていたものである。建物は、2005年8月に天津市歴史風貌建築の特殊保護指定(0610002)を受けている。
正面
1等席待合室とある
右側面 裏面
●住所:天津市紅橋区西駅前街1号 ●交通:天津市地下鉄1号線、6号線の「西駅」下車、徒歩5分 ●建物外観のみ見学可 (管理人の許可を得れば、柵内で撮影できるかもしれない) |