東海大学自然史博物館・海洋科学博物館 博物館見てある記 | |
《HOME》 Update: 2016/08/15 | |
自然史博物館建物外観 東海大学自然史博物館は、1981年10月、恐竜化石骨格の展示を中心とした「恐竜館」として開館した。展示の中心となっている恐竜化石の骨格は、1973年に開催された「ソビエトの大恐竜展」で展示されたものの複製からスタートしたという。1983年5月、「地球館」を併設した。 館内の展示は3つに分かれ、1階では「静岡県の自然」がジオラマ等で展示されている。恐竜化石は2階、3階に展示され、2かでは「ほ乳類の時代新生代」をテーマに、3階では「恐竜の世界中生代」をテーマに展示が行われている。特に、3階の恐竜の全身骨格は見応えがある。 ディプロドクスとステゴサウルス トリケラトプス タルボサウルス 化石発掘の様子 ディスカバリールーム 海洋科学博物館建物外観 東海大学は、1962年に海洋学部を開設し、海洋に関する科学技術の教育研究を開始した。そして、この海洋学部の教育研究への利用や海洋科学知識の提供を目的に、1970年に「海のはくぶつかん」がオープンした。その後、東海大学海洋科学博物館へと名称を変えた。 屋外展示されている海洋調査実習船「東海大学丸二世」や「二重反転プロペラ型推進器」が目を引く。館内の展示はいわゆる水族館の部分と海洋科学に関する展示の部分に分かれる。1階に水族館、2階にメクアリウム、マリンサイエンスホール、3Dハイビジョンシアターがある。メクアリウムには魚、カニ、カメなどの動きを機械で再現したメカニマルがいる。メカニマル実演や3Dハイビジョンシアター上演、そして津波実験水槽実演はそれぞれ時間をずらして1時間ごとに行われる。 海洋調査実習船「東海大学丸二世」 二重反転プロペラ型推進器 うつぼとクラゲ 大水槽と使用しているアクリル板 水圧で潰れた金属球(580気圧を加えた) スミスマッキンタイヤ採泥器
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