ロンドン交通博物館
London Transport Museum
 

博物館正面Covent Garden

ロンドン交通博物館は、2000年に設立されたロンドン交通局コレクションがもとになっており、首都ロンドンにおける輸送や交通の遺産を保存し、解説することを目的としている。博物館の建物は、1871年にW.ロジャー(William Rogers)によって設計されたかつての花市場であり、1971年に市場の移転に伴いロンドン交通博物館が借り受けた。収蔵や展示拡大のため、博物館は2005年9月〜2007年11月まで工事のため閉鎖され、2007年11月22日にリニューアルオープンした。

 博物館は、ロンドンの西、アクトン(Acton)に車庫を所有している。車両などの大展示物の他、博物館に展示されない収蔵品の収納に使用される。この車庫は通常は非公開だが、年に数回公開される。

 博物館のコレクションには、乗合馬車、地下鉄、2階建てバス、タクシーなどが並ぶ。また、写真やポスターなども興味深い。

ロンドン発の乗合馬車 路面馬車

 Metropolitan Railwayの機関車と(1860s)客車

電気機関車"John Hampden"(1922)地下鉄工事模型

 最初の地下鉄用電気機関車と車両(1890)

B型バス(1911) 市電(1900s)

  2階建てバス各種


◆開館時間:10:00〜18:00(入場は17:15)
        金曜のみ11:00〜21:00(入場は20:15)


◆休館日:なし

◆入館料:17歳以下無料、大人£15(券は1年間有効)

◆所在地:Covent Garden, London WC2E 7BB

◆交通機関:地下鉄「コヴェントガーデン」または「チャリングクロス」下車、
        徒歩5分

◆連絡など:http://www.ltmuseum.co.uk
        電話:+44(020)7379 6344


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