外観チケット
燕市の金工技術は江戸初期よりはじまり、釘づくりをはじめとして槌起銅器、やすり、きせる、洋食器などがある。
産業史料館は、1968年(昭和43年)8月に燕産業史料保存会が設立され、史料の蒐集を手がけ、1973年(昭和48年)に建設された。
館内には、和釘、ヤスリ、キセル、矢立、彫金、銅器、洋食器に関する貴重な史料が展示されている。
また、当時の作業場を復元してあり、当時の職人たちの仕事のようすを見ることができる。
ヤスリ作りの作業場 銅器の作業場
矢立 スプーンの製造工程
手回しプレス 大正初期の旋盤
ふいご 目立て機
別館として、「丸山コレクション矢立煙管館」が併設されており、故丸山清次郎氏の蒐集した煙管、煙草入れ、矢立のコレクションが展示されている。
◆開館時間:09:00〜16:30
◆休館日:月曜日、祝日の翌日 ◆入館料:大人300円、中学生以下100円 ◆交通機関:上越新幹線燕三条駅よりタクシーで5分 (交通の便が至極悪い。バスはあてにできない。徒歩ではもよりの駅まで30分かかる。) ◆問い合わせ先:〒959-1263新潟県燕市大曲4330−1 電話 (0256)63−7666 FAX (0256)63−7669 ◆Web Site:http://www.city.tsubame.niigata.jp/info/shoko/world/w3.html |