旧中央気象台附属筑波山測候所   update:2019/08/43

旧中央気象台附属筑波山測候所(現筑波山神社・筑波大学計算科学研究センター共同気象観測所)


 1902(明治35)年、三階宮菊麿が筑波山の男体山頂に「三階宮筑波山測候所」を開設、1908(明治41)年、三階宮の死去により、国に寄贈され「中央気象台附属筑波山測候所」となった。1928(昭和3)年に鉄筋コンクリート造の建物に改築された。2001(平成13)年に気象庁は「筑波山地域気象観測所」を閉鎖、2006年より筑波大学が観測を継承した.現在は「筑波山神社・筑波大学計算科学研究センター共同気象観測所」として使用されている。自動観測のため、建物の荒廃は著しいようだ。
 所在地:茨城県つくば市筑波1番地
 竣工:1928(昭和3)年

 



(撮影:2015年8月)


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