梅小路蒸気機関車館 |
建物は旧二条駅舎 建物前の動輪
梅小路蒸気機関車館は、1972年に日本の鉄道開業100周年を記念して、蒸気機関車を末永く後世に伝えるために作られました。実物展示と資料展示があり、資料を展示している建物は、旧二条駅舎で、日本最古の木造駅舎です。展示品は、「蒸気機関車の歴史」「世界の蒸気機関車」「蒸気機関車の仕組み」「機関車の修繕具」「機関士の携帯品」などです。
また、実物展示は、国産の代表的な18両が展示され、そのうちの6両は動態保存です。(8620形、C57、D51,C56,C61,C62)
毎日3回SLスチーム号が運転されており、約10分間のSLの旅を体験できます(別料金)。
また、扇形車庫、転車台などの貴重な施設もあります。ノスタルジーと力強さを感じさせるSLを目の前で見ることができるこの博物館は、子どもだけでなく、大人も楽しめるものです。
◆開館時間:09:30〜17:00
◆休館日:月曜日(祝日及び春休み、夏休みは開館)、年末年始 ◆入館料:大人400円、子ども(中学生以下)100円 ◆SLスチーム号の運転:11:00,13:30,15:30 (料金は別に大人200円、子ども100円) ◆交通機関:JR京都駅より、市バス205,208系統で「梅小路公園」下車、西へ徒歩10分 ◆問い合わせ:京都市下京区観喜寺町 (075)314−2996 ◆Web Site: http://www.mtm.or.jp/ |