フェルケール博物館                            博物館見てある記
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建物外観

 フェルケール博物館のフェルケール(Verkehr)とはドイツ語で交通・往来の意味である。この博物館は1978(昭和53)年の海の記念日に(財)清水港湾資料館として発足、その後、1991(平成3)5月3日に登録博物館としてオープンした。正式名称は(財)清水港湾博物館、愛称をフェルケール博物館とした。
 館内1階には、清水港に関する船舶模型や船舶関連品、荷役道具などが展示されている。2階は特別展で私が訪問した時には「缶詰ラベルコレクション」が開催中であった。
 館内の荷役道具の部屋にある黒い扉を開けると、缶詰記念館がある。ここは清水食品(株)の創立当時の本社社屋である。缶詰に関する道具やラベル等の展示がある。また、記念館入口横には、「最低賃金全国第1号記念碑」が建つ。

 

 

缶詰記念館 
                                           製缶工場模型

製缶器 最低賃金1号記念碑

◆フェルケール博物館(清水港湾博物館)
 ・住所:〒424-0943静岡県静岡市清水区港町2-8-11
      TEL 054-352-8060  FAX 054-352-9095
 ・開館時間:9:30〜16:30
 ・休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)
 ・入館料:大人400円、中高生300円、小学生200円
 ・交通:JR「清水駅」より静鉄バス「三保方面行き」で、「波止場フェルケール博物館」下車。
 ・Web:http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/
 ・E-mail:ver-m-szy@po2.across.or.jp
 

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