JR和田山駅 旧機関庫

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「和田山駅」は、JR山陰本線と播但線の終点の駅で、この駅の構内に旧機関庫が残っている。機関庫は、煉瓦造り、切妻屋根の建物で、1912(明治45)に建造されたものである。2本の引き込み線路を持ち、車両の下にもぐって点検できるような溝が作られている。1991年(平成3年)3月まで使用されていたが、現在は倉庫になっている。

 和田山駅は、190641日に開業した。播但線は元々1894(明治27)に開業した播但鉄道が発展したもので、1903年(明治36年)6月に山陽鉄道が播但鉄道の全路線を譲り受け、1906年(明治39年)4月に新井〜和田山間の開通によって、現在の播但線が全通した。

 以下のウェブには、当時の国鉄マンの話も掲載されており、興味深い。
http://www.kkr.mlit.go.jp/toyooka/dobku02.html

P1000989.JPG (769639 バイト) P1000988.JPG (814832 バイト) P1000995.JPG (785250 バイト)機関庫内部

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P1000994.JPG (675962 バイト)給水塔


所在地:兵庫県朝来市和田山町東谷字藤原184番地5

◆交通:JR和田山駅下車徒歩10分
     (駅を出て右に折れ、道路に沿っていくと、線路の反対側に抜ける人道がある。)


上垣医院

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 JR和田山駅駅舎をでて、道路を左に進むと、上垣医院がある。この建物は1930年(昭和5年)に建てられたものである。


◆所在地:朝来市和田山町和田山
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◆交通:和田山駅下車徒歩5分


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