わたらせ渓谷鐵道の鉄道遺産 博物館・産業遺産見てある記 | |
《HOME》 Update: 2016/11/24 | |
わたらせ渓谷鐵道の前身は、足尾銅山から産出される鉱石を輸送するために敷設された足尾鉄道である。足尾鉄道は1911(明治44)年に下新田〜大間々町間が開通し、1912(大正元)年12月に足尾までが開通した。足尾〜足尾本山間が開通したのは1914年8月のことである。1913年には全線を国が借り入れ、1918年には国有化された。1973(昭和48)年2月、足尾銅山が閉山、以後は輸入鉱石の製錬が行われた。1973年には草木ダム建設に伴い、草木トンネル経由となる。1987(昭和62)年4月、国鉄分割民営化により、JR東日本に承継される。1989(平成元)年3月、足尾線は廃止され、わたらせ渓谷鐵道わたらせ線が開業される。 以上のように、わたらせ渓谷鐵道は明治〜大正期に建設された鉄道のため、多数の鉄道遺産が残る。今回、足尾銅山見学時に利用したが、その際に撮影したものを掲載する。 【車両】 【駅舎】 通洞駅 間藤駅 足尾駅 足尾駅のランプ小屋 足尾本山駅構内(廃線) 【橋梁など】 通洞選鉱所下の架橋 第2渡良瀬川橋梁 第2渡良瀬川橋梁 第1松木川橋梁 南橋近くの橋梁(廃線) 上間藤の橋梁(廃線) 本山精錬所手前の橋梁(廃線) 足尾本山駅手前のトンネル 吉ノ沢架樋
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