叡山電気鉄道の施設 >京都の産業遺産へ >HOMEへ Update:2007/05/06
1921(大正10)年、当時の京都電灯株式会社は、洛北の観光開発と比叡山への登山のために、叡山電気軌道の建設を計画、1925(大正14)年9月には、出町柳〜八瀬間5.6kmの平坦線が完成、同年12月には西塔橋〜四明ヶ嶽間1.3kmの鋼索線が完成した。
八瀬比叡山口駅
「八瀬比叡山口駅」は、八瀬遊園駅と称していたが、2003(平成15)年7月、八瀬遊園閉園に伴い、名称を変更した。駅舎は鉄骨造り、竣工は1925(大正14)年である。
ケーブル八瀬駅
ケーブルの内部
叡山ケーブルの山麓側の駅は、当初西塔橋駅といった。 鉄骨造りの駅舎の構造物は大正期のもの。
叡山ケーブル比叡駅
現在の叡山ロープウェー
◆場所: 八瀬比叡山口駅:京都市左京区八瀬野瀬町 ケーブル八瀬駅: 京都市左京区上高野東山 ケーブル比叡駅: 京都市左京区八瀬野瀬町 ◆交通:京阪電車「出町柳駅」より叡山電鉄乗車 |