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Update:2007/02/20
南禅寺の境内にある水路閣は、京都を北上する疏水分線と琵琶湖疏水をつないでいる。1890(明治23)年3月に竣工された水路閣は、煉瓦造りの16連アーチ橋である。全長93.2m、幅員6.36m、高さ約10m。
水路閣は、1983年京都市指定史跡に、1996年には国の近代化遺産の史跡指定を受けた。
発電所の取水所から水路閣に至る水路
水路閣の流水部
疏水分線に至る第5トンネル入口
◆住所:京都市左京区南禅寺福地町 ◆交通:京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩10分 地下鉄「蹴上駅」の出口を出て、北(蹴上発電所の方)へ向かうと、すぐに右に入る細い道がある。 インクラインを下らずに、田邊朔郎像を見ながら右に行けば、除砂井、蹴上発電所取水所がある。太い取水のための水圧鉄管も見える。流れに沿って進めば、水路閣の上部へと至る。 |