isan00A.gif (3121 バイト)   南禅寺水路閣   >琵琶湖疏水のページへ   >京都の産業遺産のページへ   >HOMEへ

Update:2007/02/20


P1010378.JPG (751525 バイト) P1010375.JPG (740056 バイト)

南禅寺の境内にある水路閣は、京都を北上する疏水分線と琵琶湖疏水をつないでいる。1890(明治23)年3月に竣工された水路閣は、煉瓦造りの16連アーチ橋である。全長93.2m、幅員6.36m、高さ約10m。

水路閣は、1983年京都市指定史跡に、1996年には国の近代化遺産の史跡指定を受けた。

P1010369.JPG (459312 バイト)発電所の取水所から水路閣に至る水路

P1010370.JPG (455858 バイト)水路閣の流水部

P1010371.JPG (459261 バイト) P1010379.JPG (780917 バイト)

P1010377.JPG (766848 バイト)疏水分線に至る第5トンネル入口


◆住所:京都市左京区南禅寺福地町

◆交通:京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩10分

sosui03.gif (3027 バイト)地下鉄「蹴上駅」の出口を出て、北(蹴上発電所の方)へ向かうと、すぐに右に入る細い道がある。

この道を行くと、第一疏水、第二疏水の合流点に出る。すぐそばには九条山浄水場ポンプ室の建物も見える。インクラインに使用した台車と舟などもある。インクラインを下がっていけば、疏水記念館にいたる。

インクラインを下らずに、田邊朔郎像を見ながら右に行けば、除砂井、蹴上発電所取水所がある。太い取水のための水圧鉄管も見える。流れに沿って進めば、水路閣の上部へと至る。


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