技術職業教育通信    2005年9月3日      NO.46

 「メダルの製作」と「ICラジオの製作」 

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 8月27日(土)、同志社中学校技術室を会場に行われた夏季講座には11名の参加があり、濱中先生(同志社中)が講師となり「メダルの製作」を行い、荻野(洛陽工業高校定時制)が講師となり「ICラジオの製作」を行いました。

参加者の内訳は、中学校5名、高校4名、養護学校1名、高等職業技術専門学校1名でした。今回は、4年ぶりの開催で、参加者が集まるか不安でしたが、常連の方から新規参加の方まで、多彩な顔ぶれとなりました。

 最初の教材の「メダルの製作」は、同志社中学校が、学校紹介の際に小学生に製作させているもので、黄銅の2ミリ厚ほどの円板(大きさは500円玉ほど)を磨いて、刻印するというものです。まず耐水ペーパーなどで下地をしっかり磨き、その後ピカールで磨きます。鏡面のように磨くことができますから、参加者一同無口でひたすら磨いていました。その後、自分のイニシャルを刻印しますが、ハンマーで打つかげんがわからず、強すぎてメダル面がへこんでしまった人や、弱くて文字が見えにくい人もありました。裏に同志社中学校のシールを貼って完成となりました。所要時間は約1時間でした。

 2つ目の教材は「ICラジオの製作」で、原型は工業高校定時制の1年生の授業で製作しているものです。原型はトランジスタで高周波増幅し、ICで低周波増幅をしていますが、今回は高周波部分もICを使用しました。
 今回の製作のポイントは、プリント基板をエッチングという作業で自分で作ることです。図に従って回路のパターン図をマジックで描き、エッチング液に浸して、腐食させます。これに約1時間半かかりました。腐食中に、スパイダーコイルを巻きました。下敷きを9角形に切って、巻き枠をつくり、エナメル線を巻きました。
 部品を取り付け、ハンダ付けを行いましたが、即席で作った説明書の不備がめだち、最後の方が完成したのは、なんと予定時間を1時間近くもオーバーしてからでした。
 回路図等を以下に掲載します。

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