技術職業教育通信   2005年12月13日      NO.47

 EXCELによるシミュレーションとアニメーション 

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  ボタンを押すと、画面上の往復スライダ・クランクがなめらかに動き出した。これは表計算ソフトEXCELで作成されたものだ。EXCELのグラフ機能とVBAを使って作られている。幾何学的な計算式に従って動かしているので、実際の機構模型の作製にも活用することができる。
 京都技術サークルが今冬行った「冬季教研」は、今年で17回を数える。今回は尼崎産業高校の樫木さんを講師に、「EXCELによるシミュレーションとアニメーション」と題して実技講座を開催した。
 8名の参加者は、樫木さんが作成した力学シミュレーションや機構のアニメーションなどを見せてもらい、ふだん成績処理などにしか使っていないEXCELでこのようなことができることに感動したり、驚いたりした。また、同様のことが簡単にできるフリーソフトGrapesの紹介もしてもらった。
 次に、こうしたアニメーションの原理を説明してもらい、早速各自でボールが移動するというアニメーション作りに取り組んだ。簡単にできると思っていたが、グラフの範囲指定やら、軸の定数設定とか、やってみないとわからない問題点にぶつかって、詳しい説明や「ウラ技」を教えてもらった。
 最後に本格的な往復スライダ・クランク機構の作成に取り組んだ。「数式がわからない」などの声もあったが、なんとか時間内におおかたの参加者が完成し、動かすことができた。
 説明や紹介をされたすべてのデータが入っているCD-Rを配布してもらったので、各自がこの後、自分で勉強できるのもうれしい配慮だった。

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