宇治発電所石山制水門と水路 |
京都府宇治市にある宇治発電所の取水口は、瀬田川の南郷にあります。南郷洗堰の上流300mほどのところの西側にあります。国道422号線より下流部分はすべてネットで覆われており、水流をかすかに確認することができるのみである。水路の両側にみごとな桜並木があり、これの落ち葉対策のためであろうか、景観としてはなんとも残念な措置である。
大正2年につくられた制水門は、残念なことに最近建て替えられたが、途中の水路陸橋と隧道は宇治発電所の建設と同じ大正2年と思われる。
施設入り口 制水門
ネットが張られた水路 水路陸橋
暗渠入り口 「第壱号隧道」の文字