近鉄 澱川橋梁 >京都の産業遺産へ >HOMEへ Update:2007/02/15
近畿日本鉄道(近鉄)澱川橋梁は、1928(昭和3)年11月に竣工した鋼製トラス鉄道橋である。支間長は164.6mで日本最大である。
1928年11月10日より行われた昭和天皇の大典に間に合わせるためにわずか6ヶ月半の工期で完成させたという。
近鉄の前身である奈良電気鉄道は、払い下げられた旧奈良鉄道の廃線線路をもとに、1928(昭和3)年11月に開通した。開通時には、京都〜奈良間を普通1時間8分、急行54分で結んだ。
◆場所:京都市伏見区平戸町 ◆交通:京阪電車「中書島駅」より徒歩20分 中書島駅をでて蓬莱橋を右に折れると、有名な「寺田屋」がある。橋を渡り、右に行くと「月桂冠大蔵記念館」がある。また中書島駅の南側には、三栖閘門と三栖閘門資料館がある。 |